日本最北の旭山動物園!他の動物園では見られない独特な行動展示は必見!
北海道旭川市にある日本最北の動物園、旭山動物園は昭和42年(1967)に開園しました。約15.2万平方メートルの敷地内には約120種の動物たちが暮らしています。一時は入園者数の減少で閉園の危機がありましたが、動物たちのイキイキした姿が見られる行動展示施設を新設したところ、動物たちの本来の自然な姿を見ることができる動物園として話題になり、全国からたくさんの人が集まる人気動物園になりました。
旭山動物園の記事のご紹介内容
1,旭山動物園の基本情報&便利情報
2,旭山動物園の魅力とは
3,写真で観る旭山動物園
4,旭山動物園までのアクセス情報
5,旭山動物園のオススメ周辺情報
旭山動物園の基本情報&便利情報
基本情報
名前:旭川市旭山動物園
英語表記:Asahiyama Zoo
都道府県:北海道
エリア:道北(旭川、留萌、名寄エリア)
住所:旭川市東旭川町倉沼11−18
電話番号:0166-36-1104
休園日:平成27年12月30日~平成28年1月1日 ※最新情報は公式サイトをご覧ください
営業時間:夏季や冬季で異なります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
入館料:
大人/820円
子供(中学生以下)/無料
公式サイト://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
便利情報
オススメランク:行動提示により動物本来の姿を見ることができます。動物の習性や行動を解説してくれるもぐもぐタイムもおすすめです。
駅から徒歩10分以内:×
無料Wi-Fi:不明
クレジットカード:不明
用途:家族/友達/一人/デート
外国語話せるスタッフ:不明
禁煙・喫煙:禁煙
駐車場:無料700台
目安滞在時間:3時間〜
その他便利情報:園内にレストランや売店があります。ベストシーズンは夏季がおすすめ。
旭山動物園の魅力とは
1.行動提示
動物たちの野生の能力を最大限に引き出す行動展示。動物のそれぞれの習性や特徴が分かりやすく見られる環境が作られています。旭山動物園独自の展示方法は必見です。
2.もぐもぐタイム
動物たちの食事シーンを公開しています。飼育展示スタッフが動物の行動や習性を分かりやすく説明しながら、食事を与えます。もぐもぐタイムの時間は園内のスケジュールに記載してあります。公式ホームページにも実施時間が載っているので事前のチェックをオススメします。
3.共生展示
自然界での生活環境を再現するために、自然界では同じ生息地にいる動物を一緒に展示する「共生展示」。自然界とより近い環境にすることで野生下に似た緊張感がお互いに生まれ、動物本来の生命力が引き出されるそうです。
4.手書き看板
各動物舎には飼育展示スタッフが手書きした動物の説明板があります。動物の特徴や性格などが細かく書かれているので、読むだけで動物の理解が深まります。
写真で観る旭山動物園
旭山動物園のチケットは券売機で購入できます。大人の入場券が820円に対し、1年間有効のパスポートは1,020円。200円の差なら年パスの方がお得なのではと思って、年パスを買う方も多そうです(ちなみに私も年パス持ってます)。
ペンギン館のペンギンたち。野外放飼場では、すぐ近くからペンギンたちを見ることができます。ちなみに右翼にバンドをつけているのがオス、左がメスだそう。
ペンギンの泳いでいる姿を下から見ることができる水中トンネル。頭上を泳ぎまわるペンギンの可愛らしさに夢中になってしまいます。
綺麗な色をしたフラミンゴ。冬季は見られないので、フラミンゴ好きな方は夏季に見に行きましょう。
すいすいと水槽を泳ぎまわるあざらし。円柱の水槽は2頭が交差できます。タイミングが合えばアザラシが楽しそうに泳いでいる姿を見ることができます。運が良ければ止まってじっとこちらを見つめてくることもあるのだとか。…私はタイミングが合わず円柱にいるアザラシの姿を写真に収めることはできませんでした。残念。
上から泳いでいる姿を見ることもできます。スイスイ泳いで気持ちよさそうです。
大水槽の中のほっきょくぐまの姿を間近で見ることができます。もぐもぐタイムの時に行けば、大迫力のホッキョクグマを見れます。
水面に顔を出して餌を待っている姿。足と手を壁に付けてバランスを取っている姿がかわいいです。
もちろん水面以外にも野外放飼場でのほっきょくぐまの姿も観察できます。
もうじゅう館のトラ。トラの中でも最大級の亜種、アムールトラです。寝ているトラの上を避けながら歩いています。すごい迫力です。
百獣の王とも呼ばれているライオン。お昼寝中のようです。仰向けに寝ているその姿はまるで猫のようにキュートです。
手を伸ばせば届きそうなぐらい近い場所にいます。寝姿を下から見ることもできます。
北海道の野生動物エゾヒグマ。迫力満点です。
放飼場と向かいの木を結ぶ11mの吊橋をレッサーパンダが行き来します。頭上で愛らしいレッサーパンダのお散歩に目が離せません。
立派な角を持ったエゾシカ。自然の岩場を再現しており、岩場の上に置かれた餌を軽々とエゾシカが取りに行きます。
夏季ではテナガザルとキョンが一緒に飼育されています。(冬季はキョンは見られません)
サル山にはたくさんのニホンザル。どのサルがボス猿かな?と探すのも楽しいです。
子どもを守るように抱きしめるチンパンジーの親子。ガラス1枚挟んでこんなに間近で見ることができます。野外放飼場では高さ16mの鉄柱などで自然の森を再現しています。元気よく飛び回るチンパンジーの高い運動能力を観察できます。
旭山動物園までのアクセス情報
住所:旭川市東旭川町倉沼11−18
電話番号:0166-36-1104
交通情報(電車):JR旭川駅から旭山動物園行きバスで約40分、車で25分。
交通情報(その他):旭川空港から動物園行きバスで約35分、車で約22分。
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