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ハワイで海外挙式!ウェディングとハネムーンの準備とスケジュール

公開日: 更新日: 2017/09/07 | ハワイ ,

ハワイウェディング

人生の中でも大きなイベントである結婚式。結婚式は静かにこじんまりとやりたいなと思っていたのですが、主人が「結婚式は海外挙式をやろう!王道のハワイウェディングだ!」と言ってきたので「いいねー」と、二つ返事でハワイウェディングを行うことになりました。

2015年5月、兵庫県にある城崎温泉でサプライズプロポーズをしてもらいました。結婚はしたいけど相手がその気になるまであと3年ぐらいはかかるだろうと思っていたので、プロポーズしてもらった時には感動して自然と涙が流れたのを覚えています。

そして、話し合った結果、両親の親孝行も兼ねてハワイウェディングを行うことに。結果、両家の親族合わせて20人の賑やかな結婚式となりました。

ハワイウエディングの準備

よし。プロポーズもしてもらったし、婚約指輪も買ってもらった。では次は結婚式の準備だ!ということで、2人で某大手ブライダル会社に相談に行きました。言われるがままとりあえあず見積もりをだしてもらったら、両親と私たちの計6人で航空券込プランで400万円の見積もりが届きました。

「え!?海外挙式ってそんなにお金がかかるの!?」と驚きました。

国内の結婚式と違って海外挙式はほとんど持ち出し。さすがに400万は無理だな。ということでどうにかして安く済ませられないかと調べると、フリーのプランナーさんを利用することで安く結婚式をあげられると知り、早速大阪のプリープランナーさんに連絡をしてアポを取ることに。

梅田のカフェで待ち合わせをして相談してみると、航空券やホテルをツアーではなく自身で取ると費用を抑えられる。ハワイの挙式はチャペルではなくチャーチ(教会)で行うと費用も抑えられるし、結婚記念日に旅行で訪れることができるとのこと。結婚式の為に作られたチャペルで結婚式を行うと、ブライダル会社が撤退した時にチャペルもなくなってしまうおそれがあるので、今後記念に教会に行ったりするのであればチャーチがおすすめですよとのこと。

結局、キャルバリー・バイ・ザ・シーという教会で、リムジン送迎やゲスト送迎。フォトツアー2つ、アルバムや写真のデジタルデータ、ハワイアンウエディングでダンサーやシンガー、レイオプション、ウェディングドレスやタキシードレンタルを付けてもらって、合計100万円ぐらいの見積もりでした。そこに各航空券やホテルの費用が発生します。航空券やホテルは半年以上前に予約していたので比較的安価に取ることができました。1か月遅れるだけで航空券が1万円ぐらいアップするので早めの予約をオススメします。

挙式関係、航空券、ホテル、両家で参加するディナークルーズを予約、衣装が確定したらほとんど準備は完了です。海外挙式はなんて楽ちんなんだ。後は参加者が安心して旅行できるようにと旅のしおりも作成しました。作成時間は約2日。こだわって作りました。旅行日程はもちろん。ホテルや教会の情報、ハワイで行う観光情報や必要な英会話、新郎新婦の紹介、親族紹介のページ、ハワイでのマナーやルールを作りました。ちょっと高級な紙に印刷して各家庭にレターパックで郵送しました。

「必要な情報が網羅されていて素晴らしい」とお褒めの言葉をたくさんいただきました。頑張って作ったので嬉しかったです。

ハワイ滞在のスケジュール

ハネムーンも兼ねてハワイは約2週間の長期滞在。「せっかくだからオアフ島以外の島も行きたいよね」ということでハワイ島に行くことに。マウイ島と迷ったんですが、アウトドア好きな私が「火山に行きたい!」と熱い想いを伝えてハワイ島になりました。3島行こうかという意見も出たのですが、さすがにバタバタするからやめておきました。

自分の備忘録も兼ねて2週間の滞在スケジュールを公開します。各施設の詳細は別の記事にてご紹介したいと思います。

  • 1日目:午前中にハワイ到着、ハワイプリンスホテルワイキキにチェックイン、アラモアナ・センターSIMゲット、挙式の打ち合わせ。昼食夕食兼ねてJollibeeを。
  • 2日目:ルームサービスで朝食、挙式、フォトツアー、ディナークルーズ
  • 3日目:午前中はホテルでのんびり。アサイーボウルを食べて、ホテルのプールでサンセットを見て、ホテルの近くのレストランでディナー。
  • 4日目:親族をホノルル空港まで見送り。ハレクラニホテルへ。ホノルルでハンバーガーとロコモコ。
  • 5日目:ホテルレストランでハワイアン朝食。お昼はプールでゴロゴロ。ワイキキビーチを散歩してウィンドウショッピング、ラーメンなかむらでラーメンを食べて、晩ごはんはEggs’n Thingsのパンケーキとオムレツ。
  • 6日目:ハレクラニホテルの姉妹ホテルワイキキパークホテルにチェックイン。モールでハンバーガーランチ、ガイドブックを忘れたことに気づき、日系の本屋でガイドブックを購入。レンタカーを借りに空港へ、日立の樹を見たよ。ディナーはホテルのジャパニーズレストランNOBU。
  • 7日目:ホテルビュッフェを食べて、ダイヤモンドヘッドで往復1時間強の登山。ハナウマ湾やラニカイビーチ、キモズのパンケーキ、サンセットビーチなどオアフ島を1周しました。帰りにケンタッキーとシャンパンでディナー。
  • 8日目:朝食ビュッフェを食べてチェックアウト。ハワイアン航空でハワイ島へ。コナでカフェランチ、パンケーキがとても美味だった。フェアモントホテル到着後、爆睡。起きたらレストランもルームサービスも終わってて手持ちのお菓子とプレゼントしてもらったシャンパンでディナー。
  • 9日目:お昼からプライベートビーチでゴロゴロ。テントを借りたけど有料でした(確か2人で5000円ぐらいの高級テント)。夜はビーチ近くのレストランでディナー。頼みすぎてお腹いっぱいになりました。夜は近くのモールへ買い出しに。スーパーで朝ごはんに食べるコーンフレークや牛乳、フルーツなどを買いました。モールの舞台でフラを踊っている人たちがいて見ているだけで楽しかった。翌日はマウナケアツアーなので早く寝るよう頑張る。
  • 10日目:早朝1時頃に起きてマウナケアツアーの準備。ホテルのエントランスにツアー会社の車が迎えに来てくれて、そのままマウナケアへ。マウナケア山頂へ行く途中で星空観測。流れ星も何度も見ることができてとても綺麗でした。サンドイッチと温かい飲み物をもらって腹ごしらえ。標高4000mの山頂ではゆっくり息をすることに気をつけながらサンライズ観賞。綺麗だった。午前10時ぐらいにホテルに帰って、そのままベッドで爆睡。ホテルのビーチからサンセットを見て、日の出と日の入り両方見ることができて大満足の1日でした。晩ごはんは昨日と同じビーチ近くのレストラン。
  • 11日目:お昼ごろにチェックアウト。車に乗ってヒロへ向かいます。途中でカメハメハ大王の銅像を見たり、牧場を見たり、火山石を見たりと大満足のドライブコース。車で運転する人はぜひ真ん中の道を通って欲しいです。マウイ島がまるで空に浮いているようで感動しました。途中でカフェに入って一休み。お店のイチオシチャイを飲みました。到着したのは滝が見えるホテル。ちょっと中華っぽいホテルでした。受付に人がいなくてチェックインに時間がかかった。チェックインしたらヒロの街へご飯を食べに行きました。yelpで評価の高かったレストラン。サラダとピザとパンを食べた。2人でシェアしたけど量が多いから満腹でした。このころ料理を頼みすぎるのは良くないねということに気づくwホテルは山の上にあったためホテルから見る星空もとても綺麗だった。マウナケアで見たほどではないですが。
  • 12日目:今日はキラウエア火山のトレッキング。登山も火山も大好きだから火山を登山できるなんてと、とっても楽しみにしていた。まずはキラウエア火山の入り口付近にあるかっこいい溶岩洞窟(ラバチューブ)に言ったけど、凄く良かった。人気スポットだから人もたくさんいて上手に写真が撮れなかったけど、すごく満足。ヒロに行ったら必ず行って欲しいスポットです。そしてキラウエア火山のトレッキングは2〜3時間ぐらいのコースを選択。キラウエア火山の真ん中を歩けるオススメコースです。大地が暖かくて凄く良かった。遭難したらどうしようと思ってコンビニでお菓子いっぱい買ったけど、人もたくさんいるし遭難の心配はありませんでした(笑)。キラウエア火山に行ったら、火山の湯気が出ている人気スポットに立ち寄り、美術館の前で日の入りをじっくり待ちました。暗くなってくるとキラウエア火山が赤く輝き、とても幻想的。すばらしすぎる。その後、キラウエア火山のすぐ近くにあるキラウエアロッジに宿泊しました。なんと温泉があるロッジだったのですが、到着したのが遅かったため入ることはできませんでした。残念。夜はロッジが運営しているレストランで食事をしました。
  • 13日目:ロッジが運営するレストランで朝食です。宿泊代と込みだったのですが、サラダが付いていなく、野菜が恋しくなりました。その後、ヒロ空港から出発するヘリコプターツアーに乗って、キラウエア火山を上から見下ろします。約30分ヘリコプターに乗りましたが溶岩が見えたり滝が見えたりと面白かったのもつかの間、15分後には酔ってしまいました(笑)。しかしヘリコプターが浮き上がる瞬間がとても感動しました。人生初めてのヘリコプター、涙が出そうになりました。その後ヒロで有名なパンケーキ屋さん「Ken’s」に行ったのですが、量が多くて多くて多くて食べるのが大変でした。そして車でコナ空港へ戻ります。途中で黒い砂浜ビーチに立ち寄ったり、お勧めしてもらったビーチに行ったりましたが、1月ということもあり海水浴している方は少なかったです。そしてヒロ最後のホテルはマリオットホテル。ホテルのプールに入ろうと思ったら水が冷たすぎたので、ジャグジーでゆっくりしました。そしてコインランドリーがあったので、大量の洋服を洗濯しました。晩ごはんはホテルの近くのレストラン。チェーン店ということもありyelpでの評価は普通。しかし味は美味しかった。パイナップルカクテルを注文したら大きくて感動しました。
  • 14日目:朝コナ空港からワイキキ空港へ向かいます。到着したら早速最後のホテル、ピンクパレスと呼ばれている「ロイヤルハワイアンホテル」に向かいます。真っピンクなホテル、ずっと泊まりたかったので、予約してくれた主人に感謝です。少しホテルで休んで、お土産を買いにアラモアナ・センターへ向かいます。たくさんのお土産を購入しましたが、主人はクッキーばかりを大量に買っていたので「クッキーおじさん」になっていました(笑)。アラモアナ・センターの近くにあるEggs’n Singsで腹ごしらえをして、ホテルに帰ります。夕方ということもあり、プールやビーチのタオルは既になく、部屋のベランダでのんびりとサンセットを見ながら過ごしました。正に贅沢な時間です。サンセットの写真を撮るのに夢中でサングラスを落としてしまい、ポーターさんに取りに行ってもらいました。なんてはた迷惑なやつでしょう。そして最終日のディナーはコンビニでカップラーメンを買って、食べました。カップラーメンが死ぬほど美味しく感じました。
  • 15日目:いよいよハワイ最終日。12時のフライトで帰るので、午前中はワイキキビーチへ遊びに出かけました。遠浅で波が強くて楽しかったです。ビーチから見えるダイヤモンドヘッドも良いものでした。その後、タクシーで空港へ。飛行機に乗って日本に帰りました。

という感じで2週間に渡る結婚式と長いハネムーンが終わりました。宿泊施設は主人が全て選んで予約してくれました。なんて良い旦那様なのでしょう。感謝の気持ちを忘れずにいい嫁になれるよう頑張りたいと思います。

ハワイウエディング・ハネムーンのまとめ

初の海外挙式。準備はとても楽ちんでした。国内挙式を行ったことはありませんが、式場決めたり席順決めたりと考えるだけで大変そうなイメージ。海外挙式は準備は簡単でしたが、海外で親族20人の大所帯。海外慣れしていない家族をエスコートするのが結構たいへんでした。両親の顔合わせは済んでいるものの親族全体は初めての顔合わせだったので、変な気を使ってしまってどっと疲れました。時差ボケもあり挙式後はしばらくベッドから起き上がれませんでした。左耳から耳鳴りして激痛。扁桃腺が腫れるなど、思った以上に身体が悲鳴をあげていました。

しかし親族を見送った後は、ホテルでのんびりしたおかげで耳鳴りも扁桃腺の晴れもすぐに治まりました。よかったよかった。

ホテルの予約はExpediaではなく直接予約して「ハネムーンです」と伝えたおかげか、シャンパンやホノルルクッキーをプレゼントしてもらいました。Expedia経由でホテルを予約するとホテル側は手数料に30%とられるらしいので、直接予約するとホテルのサービスが良くなったりします。

今までリゾートはアジアを中心に旅行していたので、王道のハワイを満喫できてとても良かったです。主人は「アジアは値切る楽しみがあるが、ハワイはチップの悲しみがある」と名言のような言葉をつぶやいていました。ハワイは治安もいいし日本人も多いしビーチも綺麗です。さすがは王道のビーチリゾートハワイということで存分に楽しみました。

ただハワイに1週間ほど滞在していたら日本食が恋しくなりました。たくさん遊んでたくさん写真を撮ったので、また色々記事にしたいと思います。もし興味がありましたら是非ご覧ください。

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