[台湾九份]千と千尋の神隠しの舞台になった湯婆婆の店に行ってきた
公開日:
更新日: 2015/01/08
|
台湾
ジブリ映画で有名な「千と千尋の神隠し」はご存知でしょうか。千尋が働くことになった温泉旅館の舞台となったのは、愛媛県松山市にある道後温泉と言われています。また千尋がトンネルを抜けて迷い込んだ中華風の街は台湾の九份の街並みが舞台ではないかと言われています。
今回は千と千尋の神隠しの舞台となった九份に行ってきました。台湾の中心部である台北から電車で1時間〜1時間半ほどかかりますので、行き方も含めてご紹介します。
台北駅から九份へ行く方法
九份へ行く方法ですが、高速バスもしくは電車+バスで行く方法があります。それぞれメリット・デメリットがありますので、ご紹介したいと思います。
高速バスで行く方法
まずは高速バスで行く方法をご紹介します。台北駅から九份まで高速バスが走っています。バスは平日だと15分〜20分間隔、休日の場合は10分間隔で走っているため、乗れなくても次のバスに乗れます。九份までは約1時間半で山道を走るため必ず座るようにしましょう。
バスの詳細情報は台湾旅行ガイドさんに記載されておりました。
バスはMRTの忠孝復興駅前から出ています。
停留所はMRT忠孝復興駅の2番出口を出たところにある、日本でもお馴染みのSOGO(そごう)デパートの向かい側にあります。バス停となる小さな看板のついたポールが何本も立っています。路線番号は基隆客運の「1062」です。
また、九份へ向かう観光客がバス停に並んでいたりするので、乗る場所は分かり易いです。台湾のバスに乗る場合、停留所で来たバスに手を挙げたりなどして、乗車意思を示さなければ停まってくれません。
他に九份へ向かう観光客がいなかった場合、自分で判断してバスを停めなければならないので、若干心細いです。
バスに乗り間違えなければ確実に九份まで行くことができるので、高速バスは人気があります。
電車で行く方法
では続きまして、台北駅から電車+バスで行く方法についてお伝えします。
台鉄で瑞芳駅に向かいます。台湾の電車は「自強号」が一番早いです。日本で言う特急のような感じです。自強号に乗車すれば台北駅から瑞芳駅まで38分で到着します。
上記の時間表はgoogle地図で検索した際の時間になります。3駅で到着するのでらくらくです。瑞芳駅からは九份までバスが出ているのでバスに乗ることも可能です。
バスに乗るのが面倒ならばタクシーで
瑞芳駅から出ている九份行きのバスは混んでいる可能性があります。駅前にタクシーがたくさん止まっているので、タクシーで行くことも可能です。台湾はタクシー代も安し好きなところで降ろしてもらえます。私は電車+タクシーで九份に向かいました。
九份に到着したら
九份はたくさんの観光客で溢れかえっています。お土産屋さんや飲食店がたくさん並んでいて歩いているだけで楽しいです。
頼阿婆芋圓で一休み
途中で立ち寄って欲しいのが、頼阿婆芋圓っていうお店。中にはタロイモの粉と小麦粉を練って作られたモチモチのお団子が入っています。帰国してから通販で売っていないか探したぐらいツボでした。お店を発見された方は是非食べてみてください。
しばらく歩くと湯婆婆のお店
しばらく歩くと、このような街並みが広がります。
そしてこちらが千と千尋の神かくしで見たようなお店。「湯婆婆のお店」です。昼間はちょうちんに光も灯されていません。
せっかくなので湯婆婆のお店で一休みしてみました。目の前で中国茶の飲み方を教えてもらいました。様々な道具を駆使してお茶を淹れるので、日本では味わえない本場の雰囲気を味わうことができます。
夜になるとちょうちんが灯ります。夜になると雰囲気が変わりとっても綺麗です。この雰囲気を見るだけでも九份に来た価値があると思いました。
帰りはそのまま夜市へ
帰りはタクシーで夜市に向かいました。帰りはタクシーに乗りたがる人が多いためか、タクシーがやたら強気です。私が捕まえたタクシーはメーターでは走ってくれず交渉で値段が決まりました。交渉というか一方的な運転手の金額で、通常だったら300元ぐらいで行ける場所が500元かかりました。しくしく。
上記の写真は夜市の様子です。たくさんの人がいました。夜市は台湾独特のパクチーの香りが広がっていました。夜市も台湾を様子を直に味わうことができるので是非行ってみてください。
最後に
LCCも通って台湾はとても行きやすくなりました。千と千尋の神隠しの九份は景色も綺麗で行く価値ありの場所でした。また頼阿婆芋圓のタロイモ団子が最高に美味しかったので是非食べてもらいたいです。
- 前の記事
- 国内旅行の持ち物チェックリスト
- 次の記事
- 札幌市すすきのにある海鮮居酒屋「三海の華」に行ってきた
関連記事
関連記事はありませんでした