北海道札幌市の人気スポット「白い恋人パーク」で工場見学とお菓子体験をしよう!
白い恋人といえば、北海道のお土産の定番中の定番で、北海道のお土産として食べたことがある方も多いのではないでしょうか。今では日本国内だけではなく海外の方にも人気のある白い恋人ですが、北海道札幌市に「白い恋人パーク」という施設があるのはご存じですか?
白い恋人パークには、チョコレート工場があり実際に白い恋人を製造しているところを見ることができます。美しいガーデンに美味しいレストランやカフェ、チョコレート作り体験もできます。まさに見て、食べて、遊ぶことができるエンターテイメント空間。老若男女、年齢を問わず楽しめる魅力いっぱいの白い恋人パークに行ってきましたのでご紹介いたします。
白い恋人パークの記事のご紹介内容
1,白い恋人パークの基本情報&便利情報
2,白い恋人パークの魅力とは
3,Googleストリートビューで見る白い恋人パーク
4,白い恋人パークまでのアクセス情報
白い恋人パークの基本情報&便利情報
基本情報
名前:白い恋人パーク
英語表記:Shiroi koibito park
都道府県:北海道札幌市
エリア:道央(札幌、定山渓エリア)
郵便番号:063-0052
住所:北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36
電話番号:011-666-1481
休館日:年中無休
営業時間:9:00〜18:00(入館受付17:00、売店19:00まで)※年末年始要確認
入館料:無料(※博物館、工場見学は有料)
大人(高校生以上)/600円
子供(3歳〜中学生以下)/200円
3歳以下/無料
公式サイト://www.shiroikoibitopark.jp/
便利情報
オススメランク:北海道の定番中の定番土産である白い恋人の製造工程の見学やお菓子づくりを楽しめます。子どもから大人まで楽しめるエンターテイメント施設です。そこはまるでお菓子の国に迷い込んだかのよう。
駅から徒歩10分以内:○
無料Wi-Fi:不明
クレジットカード:○
用途:家族/友達/一人/デート
外国語話せるスタッフ:不明
禁煙・喫煙:喫煙所有
駐車場:○(120台)
目安滞在時間:2時間〜
その他便利情報:入館パスポートのスタンプを10個集めると名誉会員になれます。名誉会員になるとファクトリーウォーク(有料施設)の入館は名誉会員パスポートの提示で無料になります。
白い恋人パークの魅力とは
お菓子の美味しさや楽しさを楽しめることができる白い恋人パーク。施設内には、札幌の方や北海道各地の方、道外や海外からたくさんの人が訪れていました。
施設内には様々な施設がありますが、やはりオススメはチョコレート工場と博物館です。他にもいろんな施設がありますので、ご紹介いたします。
施設案内
白い恋人パークの施設マップです。チョコレートカップなどチョコレートに関する展示物を見ることができる「あんとるぽー館」に、チョコレート工場見学やお菓子づくり体験ができる「チョコレートファクトリー」、蓄音機ギャラリー音楽室がある「チュダーハウス」、約3000人が収容できるスタンド「白い恋人サッカー場」は道路を挟んだ場所にあります。
施設の中は繋がっており、猫の足跡を順に歩いて行くと一通りの展示物を見ることができます。実際にまわってみたので順にご紹介します。
チケットカウンター
入場料が大人600円、中学生以下200円で楽しめる魅力満載のファクトリーウォークです。
まずはチケットカウンターにてチケットを購入します。
順番に並んでチケットを購入します。
チケットとして渡されたのは、入館パスポートと白い恋人。白い恋人もらえるのは嬉しいですね。
入館すぐに白い恋人のオリジナル缶のご案内がありました。なんと自分たちの写真を白い恋人の缶に印字できるようです。
チョコレート博物館
扉を開けると、美しいオーロラの泉が現れます。1870年頃に作られたイギリス・ロイヤルダルトン社製の噴水です。その姿はまさに幻想的の一言。
天井には美しい絵画「太陽に昇るオーロラの女神」が展示されています。
スイスのジャン・エティエンヌ・リオタールによって描かれた「チョコレートを運ぶ娘」この陶板画は現存しているものが少なく貴重な作品とのこと。
チョコレートカップの部屋では様々なホットチョコレート用のカップ&ソーサーが展示されています。
ステンドグラスの部屋では、自然光が差し込むステンドグラスをバックに写真を撮ることができます。
天井にも綺麗なステンドグラスがあります。
部屋の床に敷き詰められたタイルもとても美しいです。
デミタスカップが展示されていたり、
昔のチョコレートのパッケージを展示されていました。
チョコ・タイムトンネルでは、19世紀のイギリスのチョコレート工場の様子が再現されています。部屋の中では音や風、チョコレートの香りを体感できます。
白い恋人 工場見学
そしていよいよ白い恋人の工場見学です。
巨大な機械でホワイトチョコレートを滑らかにしている様子を見学できます。
焼いている過程は見られませんでしたが、14mの長いオーブンでラングドシャを焼いていきます。約7分でこんがり焼けるそうです。
そして焼き上げたラングドシャとホワイトチョコレートを機械でサンドします。ここで目視チェックが入ります。
綺麗にサンドできなかったものやラングドシャが割れているものを取り除きます。
サンドした白い恋人を冷やし、機械に通すために一列に並べます。
そして出来上がったものを包装・印字します。これで白い恋人のできあがりです。
普段食べているお菓子がどのように作られているのか実際に見ることができて、大変勉強になりました。見学していた小学生ぐらいのお子さんも食い入るように製造工程を見ていました。工場見学は子どもの社会勉強にも最適ですね。
お菓子づくり体験工房
白い恋人パークでは、お菓子づくり体験もできます。ハート型の「私の白い恋人」作りなど、小さな子供でも楽しめるクッキー作りが体験できます。ホームページにて予約できるので、予め予約していくとスムーズです。
窓ガラスから体験している方の姿を見ることができます。北海道の形をしたクッキーにチョコレートでコーティングしていました。たくさんの人が並んでいたため今回は断念しましたが、今度は事前に予約して体験工房でクッキー作りをしたいと思います。
チョコレートラウンジ
イギリス製のアンティーク家具に囲まれた喫茶店「チョコレートラウンジ」では、チョコレートドリンクや白い恋人パフェを食べることができます。
チョコレートドリンクは540円〜、白い恋人パフェは756円で食べられます。
蓄音機ギャラリー 音楽室・展示室
ロウ管レコードやSPレコードを実際の蓄音機で聴くことができます。
昔の子供のおもちゃ箱
明治・大正・昭和のおもちゃコレクションを展示しています。ブリキのおもちゃなど希少なおもちゃもたくさん展示してあります。軍艦鹿島は鑑定額500万円の値が付いたことがあるのだとか。
キャンディ・ラボ
キャンディ・ラボでは、キャンディの実演を見ることができます。様々な味のキャンディが販売されており、お土産に購入される方もたくさんいらっしゃいました。
職人がキャンディを丁寧に伸ばしていきます。普段なかなか見ることができないその姿に釘付けになってしまいました。
伸ばしたキャンディを風を当てて冷やして固めていきます。
出来上がったキャンディーをカンカンカンと切り落としていきます。
出来上がったばかりのキャンディーをいただきました。少しあたたかくて、ストロベリーの味が口の中に広がり、とても美味しかったです。
アップル、キウイ、ソーダなど様々なキャンディが販売されています。216円とお手頃価格なので、買いやすいです。
ショップ・ピカデリー
ショップピカデリーでは、白い恋人をはじめとする石屋製菓のお菓子を購入できます。
白い恋人パーク限定のクッキーボックスには一口サイズのクッキーが3種類入っており、お土産に最適です。
直営店限定の「i.ガトー」は、ホワイトチョコレートと北海道産のチーズパウダーを使用したお菓子です。
グッズショップ
ISHIYAオリジナルのグッズも販売しています。
白い恋人キーホルダー
白い恋人Tシャツなど、ちょっと石屋製菓ならではのちょっと面白いグッズも販売されていました。
白い恋人パークのガーデン
白い恋人パークのガーデンには様々な花が咲いています。色とりどりの花とレンガの建物はまるで夢の国のようです。ガーデンやショップは無料で利用できます。
一面のパンジーの花。真ん中の穴から顔を出して写真を撮ることができます。
ガーデンには複数の噴水が設置されています。カバが彫刻が気持ちよさそうに寝ています。
5月に行ったので春のお花であるチューリップがたくさん咲いていました。まるで迷路のようなガーデンです。
札幌からくり時計台
ガーデンから見える札幌からくり時計台。毎正時毎のチョコレートカーニバルでは歌やダンスが繰り広げられるパレードが行われます。
お菓子の家
まるで童話の中の出てきそうなお菓子の家。
白い恋人鉄道
白い恋人鉄道は、SL弁慶号をモデルに作られました。約10分の鉄道の旅を楽しめます。運賃は、大人300円、12歳以下200円、2歳未満無料です。
ソフトクリームハウス
中庭でソフトクリームを食べることができます。ホットチョコレートや白い恋人ソフトクリームは絶品です。
少し肌寒かったので「ホットチョコレート」を飲みました。ホットココアのようでした。
レストランおうるず
サッカー場を一望できるレストランおうるずでは、特製の白いスープカレーを食べることができます。
Googleストリートビューで見る白い恋人パーク
白い恋人パークまでのアクセス情報
郵便番号:063-0052
住所:北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36
電話番号:011-666-1481
交通情報(電車):地下鉄東西線「宮の沢駅」から徒歩約7分
交通情報(バス):JR札幌駅バスターミナルから乗車(小樽方面行)「西町北20丁目」から徒歩5分
交通情報(車):
JR札幌駅から道道124号線(旧国道5号線)約25分
新千歳空港から道央自動車道・札幌ジャンクション(新川インター出口約10分)約60分
白い恋人パークのまとめ
白い恋人の工場見学やお菓子づくり体験ができる白い恋人パーク、大変楽しかったです。普段見ることができない工場見学では、白い恋人の製造工程を見ることができ、更に白い恋人を好きになりました。今回はお菓子づくり体験に参加できなかったので、次回は世界で一つだけの私の白い恋人を作りたいと思います。
入館パスポートのスタンプが10個集まると、名誉会員になりファクトリーウォーク(有料館内)の見学が無料になるので、名誉会員を目指しても楽しそうです。子供から大人まで楽しめる「白い恋人パーク」、札幌に観光に来た際はぜひ行ってみてください。
関連記事
-
札幌市すすきのにある海鮮居酒屋「三海の華」に行ってきた
北海道といえば海鮮料理ですよね。札幌市すすきのでコスパのよい海鮮居酒屋に行ってき …
-
日本新三大夜景に選ばれた「もいわ山展望台」展望はもちろん自然も楽しめる!
北海道札幌市にある「もいわ山展望台」は、北海道三大夜景の1つです。2015年10 …
-
北海道札幌市のシンボルである「さっぽろテレビ塔」の楽しみ方!施設情報やお得情報もまとめてご紹介
札幌市にある人気の観光名所である「さっぽろテレビ塔」は、北海道札幌市中央区の大通 …
-
日本三大がっかり名所?北海道の定番観光施設「札幌市時計台」に行ってきた!
北海道札幌市の有名な観光地である札幌市時計台(正式名称:旧札幌農学校演武場)は、 …
-
北海道の大イベント第67回さっぽろ雪まつり!大通会場・すすきの会場は2月5日〜11日開催
北海道札幌市で毎年2月に行われる、日本で最も有名な冬のイベント「さっぽろ雪まつり …
-
広大な大地にクラーク像!さっぽろ羊ヶ丘展望台を満喫しよう
北海道札幌市にある人気の観光地「羊ヶ丘展望台」は、北海道の大地を感じる自然たっぷ …
-
札幌から車で1時間!定山渓温泉でペットと一緒に泊まれる温泉宿3選
旅行は楽しいけれど、大好きなペットと一緒に旅行できたらもっと楽しくなりますね。 …
-
北海道札幌市の人気観光スポット「大通公園」のイベント紹介と楽しみ方
北海道札幌市の中心部にある「大通公園」は、東西約1.5kmに広がる大きく長い公園 …
-
関西からフェリーで北海道へ。舞鶴から小樽の船旅が最高すぎた
皆さんは北海道までの交通機関は何を利用されますか?最近はLCCで安くなったため飛 …
-
札幌市すすきのの格安ホテル!清潔で部屋が広くて温泉に入れる
北海道札幌市すすきのにあるホテル「ホテルローヤルステイ・サッポロ」はすすきのの繁 …