美しい氷の海！網走で流氷クルーズ「おーろら号」の楽しみ方

北海道の網走市にある流氷観光砕氷船（さいひょうせん）のおーろら号に乗って、冬のオホーツクで流氷クルーズができます。海が凍るというのは、地球上でも極地付近とオホーツク海でしか起こらないと言われています。

2月には流氷がオホーツク地方で沿岸に押し寄せてくるため、海一面が白い氷で埋め尽くされます。運が良ければ流氷とともにやってくる流氷の天使クリオネをはじめ、アザラシなどが、流氷の上で佇む姿を見ることができます。

一面の氷が広がる流氷クルーズの楽しみ方についてご紹介します。

流氷クルーズ「おーろら号」の記事のご紹介内容

１，流氷クルーズ「おーろら号」の基本情報＆便利情報
２，過去の流氷状況
３，流氷クルーズでの服装と防寒対策
４，写真で観る流氷クルーズ
５，おーろら号の船内情報
６，流氷クルーズ「おーろら号」までのアクセス情報
７，流氷クルーズ「おーろら号」のまとめ

流氷クルーズ「おーろら号」の基本情報＆便利情報

基本情報

名前：流氷クルーズ おーろら号
英語表記：Drift ice cruise Aurora
都道府県：北海道
エリア：紋別、網走、北見、知床
住所：北海道網走市南３東4-5-1（道の駅 流氷街道網走）
電話番号：0152-43-6000（道東観光開発）
運行期間：1月20日～4月3日
運航時間：1日5回程度運航。※詳細は公式サイトをご覧ください。

料金：

大人（中学生以上）／3,300円（※流氷がない場合は熊取岬遊覧2,500円）
子供（3歳〜小学生以下）／1,650円

公式サイト：https://www.ms-aurora.com/abashiri/index.html

便利情報

オススメランク：氷の海を見ることができるのは地球上でも限られた場所のみです。感動的な氷の海を見に行きましょう。

駅から徒歩10分以内：×
無料Wi-Fi：×
クレジットカード：不明
用途：家族／友達／一人／デート
外国語話せるスタッフ：不明
禁煙・喫煙：不明
駐車場：80台
目安滞在時間：1時間
その他便利情報：出航時間の15分前には乗船手続きを済ませておきましょう。乗船時間は1時間前後ですが流氷の状況で変わる可能性があります。流氷がない時は能取岬までの海上遊覧となります。

流氷観光砕氷船「おーろら」の過去の流氷時期

北海道網走市は、北緯44度にあります。北海道のはるか北にある、シベリアのアムール河から流れ込む大量の水が塩分濃度を下げて、シャーベット状になります。それが、海流の流れや風に乗ってオホーツク沿岸に流れてきたのものが流氷です。流氷は時期やタイミングが合わないと見れない可能性があります。接岸するのは２月中旬が多いですが、事前に公式サイトで流氷状況を確認しておきましょう。

タイミングが悪いと「流氷なし」ということで、能取岬までの海上遊覧になります。

流氷クルーズでの服装と防寒対策

流氷が見れる時期は真冬。晴れた風のない日でも海の上は波が強く厳寒期には−10度以下になります。船の中は温かいですがデッキで見る流氷は迫力満点です。

洋服はしっかりと重ね着をして、手袋、帽子、マフラーは必需品です。私は、ズボンの下に厚手のタイツ、靴下は厚いものと薄いものを2枚重ねました。上着の中は、ヒートテックにウールのタートルネック、フリースを着ました。

ホッカイロの貼る位置は、「靴下の底のつま先」と「背中の上の方」に貼ると体が温まるよと、現地の方に教えてもらいました。コンビニやスーパーで足用のホッカイロや貼るホッカイロが販売されているので、予め用意しておくことをオススメします。

写真で観る流氷クルーズ

氷の中をおーろら号が進んでいきます。

海の上に氷が浮いています。

流氷とカモメです。

#北海道#道東#網走#旅行#オーロラ号#海#流氷#冬

Runaさん(@runachu89)が投稿した動画 – 2015 2月 25 7:19午後 PST

おーろら号の船内情報

こちらがおーろら号です。２階建てになっています。

出航前にはこちらの通路を渡って船に乗り込みます。

船内には売店があり、お菓子やお酒、温かい飲み物も購入できます。

デッキには、網走沖で採取した流氷が置かれていました。

流氷クルーズ「おーろら号」までのアクセス情報

住所：北海道網走市南３東4-5-1（道の駅 流氷街道網走）
電話番号：0152-43-6000（道東観光開発）
交通情報（電車）：JR網走駅からタクシーで8分、直行バスで約10分
交通情報（その他）：女満別空港から直行バスで約30分

流氷クルーズ「おーろら号」のまとめ

オホーツク海で見ることができる流氷。地球上でも限られた場所でしか見られない、海に広がる白い氷はまさに感動です。船上は風が強くとても寒いので防寒対策はしっかり行いましょう。また時期によっては流氷がない場合もあるので、事前に流氷情報を確認しておきましょう。