日本新三大夜景に選ばれた「もいわ山展望台」展望はもちろん自然も楽しめる！

北海道札幌市にある「もいわ山展望台」は、北海道三大夜景の１つです。2015年10月9日に開催された「夜景サミット2015in神戸」で、長崎に次いで第2位に選ばれ、日本新三大夜景として認定されました。

札幌の街並みと石狩平野の広がりを一望できます。山頂への移動は自然たっぷりの登山道や、ロープウェイともーりすカーを乗り継ぎ、空中でのお散歩気分を楽しむことができます。

見どころいっぱいの「もいわ山展望台」の魅力や施設情報をご紹介いたします。

もいわ山展望台の記事のご紹介内容

１，もいわ山展望台の基本情報＆便利情報
２，もいわ山展望台の魅力とは
３，写真で観るもいわ山展望台
４，Googleストリートビューで見るもいわ山展望台
５，もいわ山展望台までのアクセス情報

もいわ山展望台の基本情報＆便利情報

基本情報

名前：もいわ山展望台
英語表記：Moiwa Mountain observatory
都道府県：北海道
エリア：札幌、定山渓
住所：北海道札幌市中央区伏見5-3-7
電話番号：011-561-8177（札幌もいわ山ロープウェイ）
休館日：無休
ロープウェイの営業時間：

夏季営業 ：10:30～22:00（上り最終21:30）
冬季営業 ：11:00～22:00（上り最終21:30）
ロープウェイの運行状況は公式ホームページをご覧ください。

入館料：無料

公式サイト：//moiwa.sapporo-dc.co.jp/index.html

便利情報

オススメランク：もいわ山展望台から札幌の風景を一望できます。日本新三大夜景の夜景は必ず見るべし！

駅から徒歩10分以内：×（無料シャトルバス有）
無料Wi-Fi：ー
クレジットカード：ー
用途：家族／友達／一人／デート
外国語話せるスタッフ：不明
禁煙・喫煙：不明
駐車場：無料
目安滞在時間：2時間〜
その他便利情報：雨の日は景色があまり見えないのでオススメしません。

もいわ山展望台の魅力とは

もいわ山展望台には、ロープウェイやもーりすカーという乗り物や、レストランにスターホール、おみやげ屋さん、登山コースなど魅力がたっぷりです。それぞれの施設や見どころをご紹介します。

施設紹介

展望台

まず始めにご紹介するのが展望台。恋人たちの聖地とも言われており「幸せの鐘」の周りの手すりには「愛の南京錠」を取り付けることができます。

ずらりと並ぶ南京錠。たくさんの愛が詰まっています。ちなみに愛の南京錠は、中腹駅の売店「もいもいのお店」と山頂展望台の「スターホール」で購入できるそうです。

展望レストラン「THE JEWELS（ザ ジュエルズ）」

全てがガラス面になった高級感あふれるレストランで食事をしながら、夜景をみることができます。

夏季営業時間／
オープン　11:00～21:00
ランチタイム　11:30～14:30
カフェタイム　14:30～17:00
ディナータイム 17:00～20:00 （LO20:00）

冬季営業時間／
オープン　12:00～21:00
ランチタイム　12:00～14:30
カフェタイム　14:30～17:00
ディナータイム 17:00～20:00 （LO20:00）

住所：札幌市南区北ノ沢1995番地
電話番号：011-513-0531
公式サイト：//www.tgn.co.jp/hall/sapporo/jwlr/

スターホール（世界最高峰のスーパープラネタリウム 「MEGASTAR-IIB」）

最も本物に近い人口宇宙であるスーパープラネタリウム「MEGASTAR（メガスター）」を見ることができます。従来のプラネタリウムでは約6千〜3万個を再現していましたが、スターホールでは500万個の星を投影しています。

料金：
大人（高校生以上）／700円
子供（中学生以下）／400円

上映時間：20分

上映内容や上映開始時間については公式サイトをご覧ください。

公式サイト：//www.megastar.jp/

もいわ中腹駅内のお土産コーナー「もいもいのお店」

もいわ中腹駅2階にある「もいもいのお店」では、札幌や北海道のお土産がたくさん並んでいます。この店でしか手に入らないもいわ山オリジナルグッズもたくさん並んでいるので必見です。

営業時間：

夏期（4/1〜11/20）／10：30〜21：30
冬季（12/1〜3/31）／11：00〜21：30

場所：もいわ中腹駅2階　もいもいのお店
電話番号：011-518-8080

もいわ山展望台の乗り物

もいわ山麓（もいわさんろく）駅から「もいわ山展望台」のある「もいわ山頂駅」までは、ロープウェイともーりすカー（ミニケーブルカー）を乗り継いで行きます。

ロープウェイからも札幌の風景を見ることができます。もいわ山麓駅から中腹駅を15分間隔で運行しており、乗車時間は約5分です。

もーりすカーは、中腹駅から山頂駅の間を15分間隔で運行しています。乗車時間は約1分40秒と短いです。

ロープウェイともーりすカーの料金：

もいわ山麓駅→もいわ中腹駅→もいわ山頂駅（展望台）【ロープウェイ＋もーりすカー(ミニケーブルカー)】
大人（中学生以上）／往復 1,700円、片道 900円
子供（小学生以下）／往復 850円、片道 450円

もいわ山麓駅→もいわ中腹駅【ロープウェイのみ】
大人（中学生以上）／往復 1,100円、片道 600円
子供（小学生以下）／往復 550円、片道 300円

もいわ中腹駅→もいわ山頂駅（展望台）【もーりすカー(ミニケーブルカー)のみ】
大人（中学生以上）／往復 600円、片道 300円
子供（小学生以下）／往復 300円、片道 150円

※大人2,800円（税込）と子供（小学生以下）1,400円（税込）で年間パスポートを購入することができます。1年の間に2回以上もいわ山展望台に行くのであれば年間パスポートがお得です。

もいわ山の自然・登山

標高531mのもいわ山は北海道自然100選に選ばれた札幌で人気の山です。北側の森林は国の天然記念物に指定されている原始林があり四季を楽しむことができます。天然記念物である「クマゲラ」や「シジュウカラ」「キビタキ」などの美しい鳥や、「エゾリス」「キタキツネ」「エゾフクロウ」など様々な動物に会える可能性もあります。

もいわ中腹駅〜もいわ山頂駅までは自然学習歩道

出典：札幌もいわ山ロープウェイ（//moiwa.sapporo-dc.co.jp/）

もいわ中腹駅から山頂駅までは、約600mの遊歩道があり景色を楽しみながら散策を楽しめます。徒歩15分程度なので女性やお子様も安心です。

もいわ山登山道5コース

もいわ山の登山道は5コースあります。それぞれのコースをご紹介します。登山初心者の方は、登りはロープウェイともーりすカーを使用し、下りを登山コースを利用するのもおすすめです。

慈啓会病院前コース

距離／約2.9km
コース／登山道入り口→ （1.8km）→馬の背　→（1.1km）→　山頂
特徴／もいわ山で一番人気の登山道です。整備されいてるので山登りを始めたばかりの方にもオススメのコースです。
交通／地下鉄東西線「円山公園」駅から、JRバス「循環円10・11ロープウェイ線」に乗りつぎ「慈啓会前」から徒歩2分で登山道入り口。

旭山記念公園コース

距離／約4.0km
コース／登山道入り口→(2.4km)→T6分岐点→(0.5km)→馬の背→（1.1km）→山頂
特徴／旭山記念公園の入口の近くに登山道の入口があります。途中から慈啓会病院前コースに合流します。
交通／地下鉄東西線「円山公園」駅から、JRバス「西13旭山公園線」に乗りつぎ「旭山公園前」から徒歩2分で登山道入り口。

もいわ山スキー場コース

距離／約2.5km
コース／登山道入り口　→　(2.5km)　→　山頂
特徴／もいわ山スキー場の山麓が登山入り口となっており、明るい樹林の中を通ります。
交通 JR札幌駅前バスターミナルから、じょうてつバス「南55もいわ線」で「南34条西11丁目」から徒歩15分で市民スキー場登山道入り口。

小林峠コース

距離／約4.5km
コース／登山道入り口→(2.9km)→T6分岐点→(0.5km)→馬の背→（1.1km）→山頂
特徴／小林峠が登山口となっており、紅葉の美しい場所として人気があります。途中から、慈啓会病院前コースに合流します。
交通／地下鉄南北線「真駒内」駅から、じょうてつバス「南97北ノ沢線」に乗り継ぎ「山水団地前」から徒歩30分で登山道入り口。

北の沢コース

距離／約2.4km
コース／登山道入り口→(1.3km)→馬の背→（1.1km）→山頂
特徴／もいわ山登山の5コースの中で最も距離が短く比較的歩きやすいコースです。
交通 地下鉄南北線「真駒内」駅から、じょうてつバス「南97北ノ沢線」に乗り継ぎ「北の沢会館前」から徒歩15分で登山道入り口。

写真で観るもいわ山展望台

もいわ山展望台から見る夜景はまさに息を呑む美しさです。

山に沈んでいく日の入りの風景も美しいです。

太陽が雲に隠れているため、雲の切れ間から光が漏れています。この現象を薄明光線（はくめいこうせん）といいます。

手前の山が青々と茂っており美しいです。

もいわ山のマスコットキャラクター「もーりす」です。

Googleストリートビューで見るもいわ山展望台

もいわ山展望台までのアクセス情報

住所：北海道札幌市中央区伏見5-3-7
電話番号：011-561-8177（札幌もいわ山ロープウェイ）
交通情報（その他）：

地下鉄「円山公園駅」からバスで約17分
JR「札幌駅」から車で約30分
市電停留所「ロープウェイ入口」より無料シャロルバスで5分

もいわ山展望台のまとめ

2015年の「夜景サミット2015in神戸」にて日本新三大夜景に認定された「もいわ山展望台」の景色は本当に素晴らしかったです。自然とふれあいたい方は、登山コース、空中散歩気分を味わいたい方は、ロープウェイともーりすカーで山頂を目指しましょう。体力に自身がない方は、もいわ中腹駅からもいわ山頂駅までの徒歩約15分の遊歩道を歩いても楽しそうです。私も初めての冬山登山を「もいわ山」でデビューしようと思い、登ってみましたが、平日にも関わらずたくさんの方が登山を楽しんでいました。土日になると近くの駐車場が満車になってしまうため、車で行く方は、早めの時間に行くか、少し遠くに駐車するようにしましょう。大都会札幌からすぐにある自然たっぷりの「もいわ山」オススメです。